浴槽の傷をDIYで行うやり方です。
本日は浴槽についた傷を消すにはどうしたらいいのか?についてお話をしていきたいと思います。
浴槽そのものが経年劣化で、結構傷がついて、水垢なども相まって、黒ずみみたいのが出てきますよね?
今回は、それを再塗装する方法についてお話をしたいと思います。
まず初めに、特別な設備を使わないで、サンダーだけで行ったやり方について説明します。
まずは何もしてない状態です。
かなり汚いです。
寄りで確認してみると、こんなに傷があります。
これをまずは、リョービ(RYOBI) サンダポリシャ PE-2010 本体のみを使用して、サンディングして下処理を行います。
とりあえず、#600のペーパーを使用して行います。
ちなみに下記は#600 #1200 #2000のペーパーになります。
BOSCH(ボッシュ) サンディングペーパー125mmφ #1200(5枚入) [2608605123]
イサム塗料 アブラロン ディスク_77mm[イサム塗料] 2000
サンディングが終了したら、今度はシンナー、もしくはSOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]で脱脂処理をします。
脱脂については、十分すぎるほどちゃんと行わないと、塗装がはじいたり、早期に剥離になったりするので、ここは完全に行います。
そして、脱脂処理が終了したら、今度はマスキングを使用して塗装がついてはいけない部分を 1000mmx35m 自動車用マスキングシート/1巻 EA944MC-21Aで保護します。
今回使用する塗料は専用の塗料です。
名前が、「バスピュアコート」っていうアクリル変性ウレタンで、12,000円ぐらいで、普通の浴槽なら、これで塗れます。
本当はガンで吹こうと思ったのですが、メーカー推進のシンナー希釈で行うと、思った以上に塗装が粘るんです。
ウレタン塗装の感覚で行うと痛い目みます・・・
再塗装の場合、通常のウレタン塗装のような希釈率で行うと、下地が剥離してしまいます。
シンナーは少しだけにして、原料のみで行う感じに近いといいかもしれません。
私はこれで、ガンが吹けなくなってしまって、刷毛塗に変更しましたので。
とりあえず今回は刷毛塗になるので、cotta スーパークリーン刷毛スーパーソフトナイロン毛 P-40 ベージュ、黄色 全長26p 毛先長4.5p 幅4p 4401を使用して行います。
刷毛の塗装でこんな感じです。
でも、刷毛でやると、結構刷毛の線が出たりするので、「塗ったな」っていうのが分かると思います。
なので、今度はサンディングをして、この刷毛の線を消します。
この塗料は結構乾きが早く、研磨も比較的簡単なんですが、角部分から1cm程度まではポリッシャーを使用して、角は手でサンディングすることを勧めます。
簡単に角が取れてしまうので。
で、写真では#600でサンディングした後です。
この後、#1000 #2000 と削っていき、
最後にコンパウンドで仕上げていきます。
3M(スリーエム) コンパウンド 目消し・肌調整用 スパコン 4-L 473ml 38003 AAD [HTRC3]
リョービ(RYOBI) スポンジバフ マジック式 ハード 180mm 6613955
を使用して、
次に、
リョービ(RYOBI) スポンジバフ マジック式 ソフト 180mm 6613965
ウルトラフィニッシュ 濃色最終仕上げ剤/液状 355ml 5989
ここまでがコンパウンドです。
ここまで行うと、かなり綺麗にになりますが、最初の#600ではあまり削りすぎないように注意してください。
じゃないと、結構下地が出てしまったりするので、ここは慎重に行います。
写真は後日掲載します。
お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。