クラッチが滑っている?? 出だしを改善!!CJ46A スカイウェイブ
本日は、スカイウェーブの出だしが遅すぎるので、もしかしてクラッチ滑っているのかな??とか思っていて、それの改善に関するお話しです。
ではスタートです。
まずは、足元のゴムを取り外し、
ゴムを外すとボルトが見えるので、このボルトを外し、
ドライバーで、クリップ 09409-07344 を外し、
サイドにもボルトがあるので、これも外します。
今度はカバーを外すと、
このコネクターが出てくるので、これも外し、
カバーの下にさらにカバーがあるので、これを外します。
それが外れると、今度は、フェクストドライブのフェイスを外します。
このナットが固いので、ワコーズ RP-C ラスぺネ 業務用 業務用浸透潤滑剤 A121 350ml A121 [HTRC3]とレグラス(REGULUS) ラストブリザード 550ml バイク オートバイ TAC-208を使用して外れやすくし、
そのあとにモンキーとスパナを使って外します。
ちなみに、このナットは締め付けトルクは93Nmとなります。
今度は、クラッチシューを握って、アールケー(RK) RK-2227SV GATES スクーターベルト スズキを緩めます。
ちなみにVベルトの品番は、 27601-06-H00 です。
また、Vベルトの交換時期については、幅が使用限度24.1mmとなっているので、それ以下の場合は要交換です。
若い頃は握力96kgありましたが、現在はおっさんなんで70kgぐらいに落ちていると思いますが、その程度の握力あれば、簡単にこれをすることが出来ます。
たわみが出来ると簡単に外す事が出来ます。
ムーバブルドライブのカバーをドライバーで外します。
ちなみに取り付けるときには、スライドする部分に白いプラスチックのようなものがあると思いますが、ここにグリスを少量つけておきます。
なんでも、つけなくてもいいという話も聞いたことありますが、一応、薄く塗っておきましょう。
スライドさせるとウェイトローラ―が見えると思います。
純正型式:21650-14F70
加速を良くしたいので、今回はNTB(エヌティービー) WS24-31 ウエイトローラー を使用します。
これは31gで、ちょい加速重視って感じですね。
最高速が落ちてきた場合、このプーリーのフェイスが削れていて速度が出ない事があります。
フェイスに段がある場合、これを新品に交換することで最高速が10kmとか上がったり、坂道で失速する場合も同様に効果があります。
私は冬になると結構失速するのですが、プーリーを新品にしたことで、夏の時同様に失速するのが少なくなりました。
結構変わりますよ。
話を戻しますが、最後にVベルトとの接点になる部分をすべてKURE パーツクリーナー 1422 840MLなどで綺麗にして油分を取り除きます。
これをしっかりやらないと、クラッチ滑りのような症状が出ますので、しっかり行います。
今回はクラッチシューがまだ全然あったので、Vベルトとプーリー部分の油分を取り除いて滑りをなくし、加速性能上げる為にウェイトローラの交換だけしました。
結果的に、かなり改善されたので良かったです。
これぐらいのバランスが良いかもしれません。