バイクの純正部品が買えなくなる!? カワサキ・ホンダ・スズキ・ヤマハ
皆さんこんにちわ。
本日はDIYユーザーにとって、とても困る話になってしまいます。
私も詳しく調べた訳ではないので確証はないのですが、カワサキ等のバイクの部品が、これまでネットで気楽に購入できたのに、何でも買えなくなるらしいんですよね・・・
専門店への販売はするようなのですが、仮の話として、その専門店が修理は行うけど、一般ユーザーにパーツのみの販売は行わないとなった場合、実質DIYが出来なくなります。
あくまで、これは想定の話なんですが、そういった事も予見されますよね。
これはカワサキだけではなく、スズキもそういった動きがあるように感じます。
現に純正部品を買おうとしたら、部品商のところは何処も入荷予定のめどが立たなく、買えなくなっているんですよね。
ただ現在は、生産を海外にシフトしているメーカーも多く、コロナ過という事もあり、海外工場の部品の供給が遅れているという事があるようです。
これはメーカーさんが言っていました。
ただ、DIYユーザーの締め出しを行って、一般ユーザーを各メーカー代理店へ修理に出すよう促して、利益を確保していこうという動きはあると思います。
メーカーにとって一番の顧客はエンドユーザーというよりも代理店だとしたら、それぐらいの配慮があっても納得です。
中古車の市場が活気があって、新車販売台数が減少しているなら、中古車を修理して長く乗ってもらうよりも、メーカーとしては新車の購入を促したいと思いますし・・・
旧車ブームなどでリターンライダーがこぞってバイクを購入していますが、あくまで中古市場が活性化しているだけなんですよね。
メーカーとしては、部品代で、ちまちま利益出すよりも、新車でまとまった利益を出したいんでしょうね。
ユーザーは置き去り状態かもしれませんが、メーカーが利益でなくなってつぶれてしまったら、元も子もない。
ホンダなんかでもそれに似た動きがあるようですし、ヤマハも部品代が高いとかなんとか・・・
おそらく、日本国内メーカー全社が揃って、同じ様な動きを加速させていくでしょうね。
そうなってくると、これまで海外メーカーのバイクについては壊れやすいし、部品代も高いし、そもそも信用していなかったのですが、海外バイクメーカーの選択を余儀なくされるかもしれません。
ちょっと聞いた話によると、ハスクバーナーについては、型式そのものが検索が出てこないみたいようですが、トライアンフやハーレーは古いバイクの部品でも廃盤にならずに、今でも一般ユーザーに出しているそうです。
ただし、その部品代が高いのですが。
特にハーレーはそうですよね。
日本車が壊れないっていうのは、新車購入からしばらくの間だけで、そこから先はそれなりに壊れます。
海外メーカーよりも修理のスパンが長いっていうだけであって、経年劣化が原因の故障等は普通にあります。
学生時代に買ったスクーターが乱暴な使い方しても全く壊れなかったのは、壊れる前に売却しているだけの話で、長く乗っているとこんなに壊れるの?っていうぐらい結構出てきます。
それでも、そのバイクに思いれがあるから治して乗るんですけどね。
・部品代が高くても部品を手に入れやすい海外メーカーなのか?(ただし、部品が入荷するのに時間が結構掛かるようです。)
・DIYが出来ずコストが上がっていく国産バイクなのか?
トータルコストで考えると、海外メーカーの部品調達が今後も出来るのであれば、変わらなくなってきてしまうかもしれませんね。
そうなってくると、尚の事、日本国内メーカーのブランディングとしては一般ユーザーに購入しやすい庶民的な金額だったバイクが高額なバイクに変化していくので、ユーザー離れが加速しそうですね・・・
だって、海外メーカーと変わらないランニングコストになるんですもん。
国内メーカーでないとダメな購入条件が薄くなってくるでしょう。
ここ最近の各メーカーの価格帯を考察していると、高級志向になりつつあるように思えます。
といっても、日本車は本当に良いと思うので、海外メーカーよりも高い評価と価格帯になってもいい気がしますけどね。
海外勢はブランディングをうまく行っているので、貧乏人は相手にしないと言った感じのメーカー対応ですもんね。
日本もそうなってきているように感じます。
金にならないのに、メンドクサイ事ばかり言う一般ユーザーよりもお金持っているユーザーを獲得したいという思惑を感じます。
まあ、仮にパーツの供給を専門店のみに行い、専門店が部品の販売を辞めた場合の話ですけどね。
そんな流れになってきそう・・・
私もトライアンフに変えようかな。