相手の「借金の額」を調べるには??
「友人・知人にお金を貸して返済してくれない・・・」
「妻が内緒で借金をしているが、どれぐらいの額か話してくれない・・・」
「売掛のお金を回収したいけど、取り返せるんだろうか??」
といった状況で、相手経済状況を知りたいと思った事ありませんか?
「お金ないから返せない・・・」って言っているけど、ホントかよ!?とか、思っていませんか?
出来る事なら、相手の経済状況把握したいですよね?
しかし、裁判を行い、勝訴となれば、合法的に取り返す事出来ますけど、「国は取り立てる権利は認めますよ。でも相手にお金があるかは自分で調査して下さいねー。」って感じなんで、結局自分で動かないといけないんです。
金融関係の借り入れは、大きく分けて三点になり、支払状況、借り入れ状況を調査する事が出来ます。
・ 銀行での借り入れに関する信用調査
全国銀行個人信用情報センター JBA
※ 金融機関からの「借り入れ内容」「支払状況」の確認ができる。
ただし、本人から依頼を受けた場合か、本人しかできない。
・ 消費者金融カード系ローンの信用調査
JICC
※ 「個人を特定する情報」「カードローンの取引情報」の確認ができる。
ただし、本人から依頼を受けた場合か、本人しかできない。
スマホから問い合わせも出来る。
・ 信販クレジットカード系ローンの信用調査
CIC
※ 「個人を特定する情報」「カードローンの取引情報」の確認ができる。
ただし、本人から依頼を受けた場合か、本人しかできない。
スマホから問い合わせも出来る。
自分でどれぐらいの借金をして、どういった状況なのか知りたければ有償にはなりますけど、上記場所で調査しましょう。
少なくとも奥さんが自分名義のカードを勝手に使用している場合は、全てが解ります。
しかし、大半の人は他人との間の金銭トラブルになるので、調査しようと思う時、本人には解らない状況で調査したいと思うんですけど、残念ながら、現時点では本人以外は知る事が不可能になっています。
こんなんじゃあ、お金を貸した人達は、絶対に裁判しないと救われないようですけど、仕方ない事でもありますね。
現時点では、金銭の授受を巡るトラブルでは、無い袖は振れないので、結局は裁判する事を前提でないと、どうにも出来ません。
せめて、借用書がある人で、返済が遅れていて、採算の忠告にも拘らず返済を怠っている人に対し、訴訟するか検討している場合に限り、開示してあげてもいい気がするんですけどね。
ちなみに、金銭トラブルの相手が経営者であれば、ある程度の調査は出来ます。
経営者の多くは、会社で融資を受ける際に、代表者が連帯保証人になっていると思います。
この個人の資産状況と借入状況であれば、簡易的な調査は可能です。
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