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風俗面談の中から、何を基準として戦略を設けるか?を考える。

弊社では、通常の性嗜好であるストレートのお客や、バイのお客様に「女性男性」を、ゲイの方には「男性」を派遣させて頂いています。

 

そして、このような業務を通じて、様々な方との面談を行います。

 

 

 

 

 

通常の性風俗店では、言葉は悪いですが、よっぽど売れないような人ではない限り、どちらかというと「とりあえずやらしてしまえ!!」的な要素で受け入れてしまう事が多いようにも思えます。

 

というのも、私自身、多くの風俗店主様やキャストとお会いする機会を頂きますので、よくその話をお聞きします。

 

 

 

 

ここでいう

 

 

「売れない方」=容姿 

 

 

になりますが、言葉が悪いようで大変申し訳ありませんが、風俗などの外見を売る商売というのは、一般の業種と比べてこの要素が大きく売上を変化させます。

 

このことより、他店舗様では、その点に問題があると、面談の際に断る場合もあるようです。

 

 

 

 

 

もちろん弊社でも同様、あまりにもこの職種で就業するにあたり、容姿的にも「不適切な人物」であれば、お断りしているケースも少なからず存在します。

 

 

 

 

 

しかし弊社では、採用する際の「この比率」は、恐らく他店舗と比べて絶対的な相違があることと、考えています。

 

面談の際に、一番私が興味あることは、その「人柄」です。

 

 

 

 

 

何故その点をクローズアップするか?

 

理由は一つです。

 

お客様のところへ派遣した際に、「この子でよかった」と感じてもらいたいのです。

 

 

 

 

 

 

もちろん視覚的に容姿端麗であれば、それに越した事はありません。

 

ただそれ以上に、利用した時に、お客様に「安らげる空間」とご提供させて頂きたいと考えています。

 

 

 

 

 

利用される方には、ただ単に「遊び」で利用される方もたくさんいらっしゃいますが、それ以外にも現代のストレス社会の中で、「ほんの少しの間だけでも安らげる空間を提供してほしい」と考えているお客様も、また存在しているのです。

 

私の憶測では御座いますが、恐らく大半の方は、潜在的に、このような感情をお持ちではないかと思います。

 

 

 

 

 

我々は、「安心して利用できる」「安らげる」この二つのキーワードを非常に重要視しています。

 

求人で来社される方の中から、この匂いを感じられるか否か、これが重要だと考えています。

 

 

 

 

 

そのことから、性風俗で就業するにあたり迷っている方、また横暴な方(悲しい事ですが、実際にはこのような方も存在します。)について原則お断りしています。

 

 

 

 

 

この比率は変えるつもりはないんです。

 

通常の風俗店での採用比率が80%20%だとしたら、弊社では50%50%として考えています。

 

 

 

 

 

先ず初めに面談の際に、しっかりと決意が決まっているように見える方については、ある程度の調査は省略しますが、そうでない始めての方については、たわいない話から始めます。

 

その中で、「風俗の仕事に対して、どのような認識をもっているのか?」これを確認します。

 

その後、キャスト様が、どのような悩みを持って、「何故この業界に来たのか?」または、「現在どのような職業についているのか?」「今までどんな業種をされていたのか?」「将来のビジョンは?」を確認します。

 

 

 

 

 

それらを確認するのは興味本位ではなく、その後の、その方の人生を大きく左右する恐れがある業種なので、風俗に就業することついて深く考えていただく為です。

 

風俗以外の道がないのか?風俗がいいのか?

 

 

 

 

 

何故ここまで話すかといえば、覚悟なくこの業界に来る方には、決まって後悔をする事が多いのです。

 

その上で、お客様のところに派遣すれば、お客様に一瞬で見抜かれてしまうと思っています。

 

 

 

 

その事から、「安らぎの空間」ではなく、何ともいえない「おもーい空間」を間違って提供してしまうことを恐れています。

 

それは、「お金を頂くサービスではなくなってしまっている」と私自身、認識しています。

 

 

 

 

 

なにより本人様にとっては、きっと生涯で「忘れられない出来事の一つ」となりうる恐れがあります。

 

 

 

 

 

これでは、winwinの関係ではないのです。

 

利用者に喜んでいただいて、提供者であるキャストにも誇りを持って業務を遂行して頂きたいと考えています。

 

 

 

 

 

綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、たくさんの方を拝見していて、私自身、声に出してはいえなかったですが、なんともいえない心の葛藤のようなものを感じておりました。

 

どこか破壊的で、自分自身を本当の意味で大切に出来ない方が多くいるように思えたのです。

 

 

 

 

 

私は以前、「自分自身を大切に出来ずにいる人が、他人の事など大切できる訳がない・・・」という話を聞いた事があります。

 

そのワンフレーズが、私の心に大きく残っていました。

 

 

 

 

 

本来「セックス」という行為のみであれば、本能的感覚の元に視覚的・聴覚的にクライアントへ訴える事で、集客を行い、その行為のみにクローズアップしていく事に徹底していればいいのかもしれません。

 

しかし近年、私の所感では御座いますが、人間が持っている生存本能だけにウエイトおいた形で利用するクライアントが減少し、新たに「繋がり」というものを求めるクライアントが増加したように見受けられるように感じていました。

 

 

 

 

 

この変化は、何をもたらしているのでしょうか?

 

風俗業界に求める資質の変化を意味しているよう感じました。

 

以前私は、年配の男性から「男には7人の敵がいる」との話を拝聴したことがあります。

 

特に営業職では、この事が顕著になっているとお聞きした事がありました。

 

 

 

 

 

今般では、アベノミクス効果なのか、阿部首相が軽く煽れば、円安ドル高へと市場が動きましたが、残念ながら、本当の意味では、未だ製造業界は下火になっているように思えます。

 

このことより、日本全体に非常に重苦しい空気が蔓延し、「7人の敵」だけではなく、「市場」という敵までもが重くのしかかり、多くの方が業績不振から満足のいく結果が確保できず、疲弊しているように感じました。

 

 

 

 

 

そういった観点から求人採用基準として、キャストがもつ内面に重点をあてる面談システムを構築し、多くのお客様へ「つながりのある」サービスを、キャストにも意識的に提供して頂きたいと考えています。

 

 

 

 

 

互い笑顔が出ること、笑顔が笑顔を呼んで、沈んだ気持ちも、この笑顔によって笑顔に変わるときもあります。

 

 

 

 

 

元手が要らない。しかも利益は莫大。

 

 

与えても減らず、与えられた方は豊かになる。

 

 

一瞬の間、見せれば、その記憶は永久に続く。

 

 

どんな貧乏人でも、どんなに裕福な方でも、これなしでは幸せになれない。

 

 

疲れた人にとっては休養、失意の人にとっては光明、悲しむ人にとっては太陽、悩める人にとっては自然の解毒剤となる。

 

 

 

 

笑顔は幸せにする為の魔法のようなものなんだろうなぁーって常々思っています。

 

笑顔が出ないときには、無理して笑ってみることも大切なんだと思っています。

 

嫌な顔しながら、スキップはできませんからww

 

 

 

 

 

本日も面談を行いました。

 

ニューハーフさんで綺麗な方でした。

 

でも、色々話していくうちにやっぱりやめたほうがいいのでは?という事を薦めてみました。

 

あのままやっていたら、きっと後で、罪悪感を感じていたのではないかと思っています。

 

これでよかったと自分に言い聞かせて、また精力的に求人を行っていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

損して、得取れ!!ではないですが、出来るだけクライアントの意向に沿った、またせっかくお越し頂いているキャスト様へご納得頂けるアプローチを心掛けていきたいと思っています。

 

多くの人に支えられてここまでこれましたから。

 

また、これからも頑張って求人をフレッシュアップしていきます。

 

お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。