風俗店(デリヘル)で働いていることがばれる?マイナンバー制度に関する間違った認識。
今回は、表題のマイナンバー制度の導入で、風俗店で働いていることがばれるのか?否か?ということです。
おそらく多くの風俗スタッフは、働いていることは周りに公にはしていないと思いますが、特に気を遣うのは周囲にばれてしまうのではないか?という事でしょう。
といっても、どこにばれたら嫌なんですか?
国?警察官?周囲の人?職場の人?学校の人???
ばれるといっても、範囲が限定していないので、よくわかりません。
まあ、単刀直入に言いますよ。
周囲にはばれにくいが、国というか、警察官には、ばれていますよ。
それはなぜか?
風俗店というのは、そこに在籍している従業員名簿を作成し、所轄の担当警察官が来た時に、その従業員名簿を速やかに提出できるようにしなければいけないと義務があるからです。
そこには、キャスト個人の全ての情報が記述されています。
じゃあ次に職場の人には、ばれないのか??
この問題はグレーですね。
グレーの意味が二つあります。
一つは、店舗に掲載写真を出していますよね?
企業に勤めていれば、その企業の男性すべてが風俗店を利用しないなんてことはないでしょうね。
風俗好きな方が見れば、自分の会社の子だ!って普通はなると思いますよ。
気を使って口に出して言わないにしても、解ってしまいますよね??
トラッシュカン心理といって、真意が明確でなくとも悪い噂というのは伝わるのが早いですし、話に持ち上がりやすいです。
良い話というのは悪い話程伝わりにくいです。
「真意が明確でなくても」という事が、ミソです。
嘘であってもといった方が分かりやすいかもしれませんね。
もう一つの理由は、確定申告に関係しています。
確定申告をしていることを前提に話しますが、会社に勤めながら風俗店をやっていると、二重に収入を得ていることになります。
ちなみに、二重所得をしていて、両方で同じ金額を稼いでいると仮定した場合、所得税は二つとも一緒の金額ではない事知っていますか?
まるで、違いますからね。
話を戻しますが、、会社で全ての確定申告をしてもらう場合、すべての情報をオープンにする必要がありますので、ばれたく無いのであれば、勤め先に確定申告はすべての自分でやるといって申告すればいいんじゃないですかね。
ただし、副業を禁止している企業もあるので、その場合は厳しくなるでしょうね。
じゃあ、表向き、風俗店で働いていないようにして実は働いているという事にして、就業するっていう方法を安直に考えがちの方多いですよね?
私も店舗運営している時に、幾度となく、このような依頼をスタッフから受けました。
理由は、
・税金払いたくない。
・働いていることをばれたくない。
・現在、生活保護を受けているので打ち切られてしまう。
こんな理由が大半です。
で、私は事実をありのまま伝えますし、言わなくていいことまで密告することはしませんが、そういった人は、原則お断りさせてほしいのが本音です。
別に正義ぶって言うつもりはありませんが、何かあったときに公共機関を使うのに税金全く払わないわ、多くの国民が税金支払っているから、生活保護受けれているのに、真面目に払っている人に対して、更に金をむしり取ろうとするような行為をするのであれば、はっきり言って真面目に払っている人達に対して失礼です。
何より、こすいというか、一国民として、ゲスイ・・・ どれだけ自分の事が可愛いのよ・・・
自分本位な人がサービスを提供する時だけ、相手のことを考えられるでしょうか?私はそうは思えません。
だから、そのような人はお断りしたいというのが本音なんです。
以前、税務署のある方から、風俗店の不正脱税行為について、どのように取り締まればいいのか?みたいなことを聞かれた事があります。
「あのね・・・・ 真面目に払っている方からすれば、不正店を取り締まって欲しいのは、当然ありますが、密告はできないですよね・・・」
「というか、それを考えるのがあなたたちの仕事ですよね?私に聞かないで下さい。」と言いました。
風俗スタッフの脱税行為には目を光らせているようですよ。
話を戻して、更にもう一つの理由として、国税局が入ったときに裏帳簿で行っていても、まあばれるだろうし、その時の追徴課税が、すべて店舗側にしわ寄せになって来ます。
仮にスタッフから「源泉徴収をしたくない」からといった理由で徴収しないように言われて、運営側がしなかった場合、もし万が一の時にスタッフが支払っていない税金を支払ってくれればいいですが、大半のスタッフは、突然いなくなったり、そのまま逃げてしまいます。
結果、店舗が全て持つ形になります。
税金分も載せて報酬支払っているのに、更にスタッフの税金まで取られたら・・・ まあ経営なんてできないですよね・・・
店舗側の多くはしっかり払っていると思いますが、風俗スタッフの多くは、支払ってないようですね。
これは面談に来た本人達に聞きましたが・・・
だから、当社のようなガチガチでやっている所は、あまり無いようで、大半の方はびっくりしています。
節税はいいけど、脱税は・・・ねえ・・・
じゃあ、ばれないで就業する方法はあるのか?
あるっちゃ、ある。
2つ方法があり、一つは、一企業として多くの業態を行っている所へ就業すれば、多くの事業があるうちの一つとして、風俗店があるって感じで、隠れやすいですよね?
つまり、「広告代理店に就職したら、そこで風俗の部門もあるみたいだけど、私は広告業しかやってないよ。」とか。
あくまで隠れやすいですけど。
もう一つは、これは・・・・ちょっとダークなんでここでは言えません。
悪用されても困りますし。
私も面談の時に聞かれるので答えますが、そもそも写真掲載している以上はばれるリスクなんてゼロではないんですよ。
様々なリスクがあっての、あの金額なんですから。
悪いことは言わない。それが嫌なら、普通の仕事したほうが良いですよ。
今は、パートタイムの時給でも最低賃金が神奈川では930円ですよね?
昔に比べたらかなり改善されているんだから、そっちだっていいわけですよ。
単純にお金の問題だったら。
どこでも売れるような容姿の方なら、風俗業界の方が効率良いかもしれませんが、それ以外の人なら、普通の仕事で働いたって、それなりに稼げますよ。
「お金が理由で」というよりも大半の方は、風俗業界だと融通がかなり効くし、自由にさせてくれるし、グダグダ言われないから就業されるっていうのが本音だと思います。
まあ、それはそれでいいと思います。
ただ、仕事ですからね。限度がありますよね。
普通のことを普通にできるだけの一般教養がある人なら、本当に楽な世界だと思いますし、こちらも言うことは何もありません。
約束守らないわ、お客様に?を吹き込むわ、店舗にも嘘ばかりつくわだと・・・ちょっとね・・・
つまりは、適当にやっても金を貰えると考えている人は、
お客様 = お金
この構図を見て考えてほしいんです。
馬鹿にされて、面白いと思う人いますかね?
私の義理の兄弟は、不動産で財を成した人で、東京で月に1000万ぐらい飲み代だけで使う(本当かウソかはわかりませんが、本人談です。)って聞いたことありますが、俗にいう太い客っていうのは、表面的に見れば優しくて余裕ありそうで、小さなことで怒らないって感じですが、本音のところ、普通の人よりもはるかに厳しい目線で人を見ていますし、求めてもいます。
そして、ダメなら次!!っていうのも早いですよね。
だって、黙っていたって、お金目的の女の子は腐るほど寄ってきますから。
ちょっと考えればわかると思いますけど、本当に太い客を確保したいなら、当然合ってしかるべき一般教養だと思うんですけどね。
話がそれたので、戻しますね。
マイナンバーの提出は、個人事業主だから必要ないと思っている方もいるみたいですが・・・
まず、報酬制として業務提携している形で契約書を行っているので、ただの個人事業主だと思っている方多いかもしれませんが、その認識が違うような気がする。
個人事業主でも、一部の特殊業務によって報酬を得ている人については、原則支払い側、つまりは店舗側が源泉徴収を行う義務があります。
特殊というのは、
・芸能人などそれにかかわる芸能プロダクション
・野球選手などのスポーツ選手
・税理士、行政書士などの特殊が技能を持った者。
・一般的にいう風俗業界の人間
言葉は違いますが、国税局のHPを確認すればわかりますが、このようになっています。
つまりは、経営者が雇用した場合と同様になりますね。
マイナンバーとはもともと個人のお金の流れを管理するために作られたものでしょ?
そして報酬として支払っているわけですよね?
マイナンバーがなければ、どこで誰に払ったかわからないですよね?
法人間取引であれば、逃げも隠れも出来ないので違うでしょうけど。
どこをどのようにみたら、マイナンバー提出しなくていいという流れになるのか???私にはわかりません。
マイナンバーを出さなくてもいい、風俗店で働いていることをばれることもない。としたら、方法は一つしかない気がします・・・
でもまあ、結果脱法行為に当たるので、ここでは言いませんが・・・
最後に、脱税をしてこずるく生きるのではなく、節税をして賢く生きた方がいいですよ。
税金納めていると、過去の確定申告額に応じて、融資資額も決定するので、まとまった金額が必要な時、結果として有利ですよ。
ちなみに、以前は小さな法人には、あまり目もくれないでいたらしいですが、今では小さなところも脱税行為を許さないぞ!という流れになってきているので、真面目にやった方が良い。
友人のところは、今、大変な目にあってますw
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