本日は、久々に日中のお仕事についてお話をしたいと思います。
私は物作りが個人的にも好きで、それがそのまま仕事になっています。
サーフィンは下手なんですが、ボードも製作しています。
矛盾しているかもしれませんが、世の中そんなものです・・・
サーフィンをやっている方は、おそらくボードをオーダーすると、安くとも10万〜15万程度掛かっていると思います。
勿論、仕様にもよりますが、量産品でなければ、それぐらいになるかと思います。
しかも、サーフボードは消耗品だと言われています。
リペアをしながら乗っていく事も、十分可能ですが、自分のテクニックと海のコンディションによって、ボードのセッティングを変えると思いますので、サーフィンが好きな人なら、何本か持っていると思います。
特に、プロ仕様に近いボードになると、軽量化をしているので、その分ボードの強度が保てず、壊れてしまう事も、しばしばあると思います。
そうなると、サーフィンするにも、結構年間コストとして掛かりますよね?
出来るだけ安く抑えたいところではありますが、量産されている物を使用するのであれば、マシニングでおおかた削っているので、安くはなると思いますが、それ以外は難しいと思います。
ボード一枚製作するのに何工程も行っているので、どうしても、それなりの金額になってしまうんです。
といっても、やっぱり出来るだけお金を掛けたくない人って、いると思います。
作り方を理解できれば、自分で製作して、コストを抑える事が出来ます。
工具を使った事ない人でも、その使い方や、サーフボード製作に必要なCADの使い方、シェイプのやり方などが、動画等で理解できれば、自分でも製作出来るようになるので、良いのではないかと感じています。
現在は、そのような動画を製作しています。
といっても、工具を使った事ない方でも理解できる物となると、かなりの配信時間になります・・・
工具なども出来るだけ自作するので、あまり考えずに出来るよう寸法まで表記して説明しています。
手取り足取り教える感じの動画にしているので、誰でも直感的に理解できると思います。
そして、自分でボードを作ろうとする人は、費用を限界まで抑えたいと思いますね?
となれば、出来るだけ初期投資も抑えたいところですよね?
最低限度の電動工具は購入してもらうほかありませんが、出来るだけ少ない金額で出来るように、使用工具や材料にも配慮しています。
その為、一部、工具というか、器具は、自作で作って頂きます。
とにかく、「低コストで製作する事」を念頭において、ボードを作る前の器具や台、ロッカーゲージ、サーフボードを作るのに必要な設備から手掛けています。
本当に最初から最後まで全部の工程を、動画に収めています。
もちろんディケールなどのロゴマークについても説明しています。
最初から最後まで全て自作。
あ、ブランクスは購入したほうが安いので、説明を省いています。
ボードの作り方・デザイン・寸法の出し方など全くもって理解できない方や、テンプレート持ってない方でも、好きなボードを作る事ができます。
CADなんてやったことない!!という人でも、大丈夫なように、ここを押して、これをこうやれば、こうなるから。と動画で説明しています。
でも、CADソフトは、高いんでしょ?って考えているかもしれませんが、それも無料です。
とにかく工具も使えない人が、最初から最後まで、お金を出来るだけ掛けないで製作する方法ってやつ動画で説明しています。
作り終わると、現在販売されているサーフボード値段が安いかどうか理解できると思います。
今現時点では、必要最低限の動画でも、手取り足取りとなると3時間になっています。
これでも、かなりカットして配信しているんですけどね・・・
まだ続きがあるので、何時間になるやら・・・
ちなみにこれは、ショートボードになるんですが、ホットコートをして置いている状態の物です。
ここから更に、サンディングやポリッシャー等を使ったバフが待っています。
ディケールなども自作して行えるようにしています。
これは、撮影用に作ってみたものですね。
フォームから図面どおりに削り、図面等もCADを使用して行います。
寸法をどのように追って行けば良いのか?そんなことも、動画で教えています。
あまり難しい専門用語などは使わないで、出来るだけ初めての方にも直感的に理解しやすい言葉で説明しています。
なので、「がーっ!と」とか、「だー!っと」とかこんな言葉が多いです・・・w
作れるようになれば、「ボードが折れても自分で直せばいいか・・・」と考えて頂けると思います。
技術を習得する事は、多くの出来事に役立つと思います。
物作りの人間として開業するのか?それとも営業として活躍するのか?
人それぞれにあった生き方があると思います。
そんなお手伝いが、出来ればいいなーなんて思っています。
詳しくは、こちらから。
お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。