SSバイクのエアフィルター・プラグ交換作業 DIY GSX-R1000 K4 逆車
本日は、アイドリング時に時々息継ぎのような症状を起こすので、一番簡単な改善方法として、エアーフィルターとプラグの交換を行ってみたいと思います。
息継ぎには色々原因があるのですが、それらについては、ブログの他のページにて詳細を記述しているので、ご確認下さい。
何度も同じ話するのが面倒なので・・・w
それではスタートです。
まずはタンクを固定しているボルトを外し、
シートを固定しているボルトも外します。
今度はシートカウルを外しますので、タンデム部分のボルトを外します。
シートカウルは、裏側にも4か所クリップで止まっているので、+ドライバーで中心を押すとボッチが引っ込みますので、その状態で外します。
型式09409−06314−5pk
シートカウルが外れたら、タンクを外します。
タンクの裏側にフューエルフィードホースがあるので、先端の爪両側を押しながらホースを引っ張ると外れます。
さらに、ホースを二本外します。
マウンティングボルトはM10となり、ソケットにエクステンションバーを付けて延長してアクセスします。
最後に、フューエルポンプのコネクターを外します。
タンクが外れると、エアーフィルターボックスが見えるので+ドライバーで外します。
カバーが外れるとエアーフィルターが見えます。
フィルターの型式は「13780−35F00」です。
フィルターの交換時期については、18000kmを目安に交換して下さい。
次にプラグ交換するには、このエアークリーナーボックスが邪魔になるので、キャブレターを連結されているバンド×4か所を+ドライバーで緩めます。
そしたら、PAIRホースとIATセンサーのコネクターを外し、
IAPセンサーのブラケットを外し、
クランクケースブリーザーホースも外します。
最後に、エアクリを固定しているボルト M10を外します。
エアクリーナーボックスが外れたら、イグニッションコイルのコネクターを外し、
イグニッションコイルを外します。
外す時、ハンマー等で叩いたりして、衝撃を与えないようにして下さい。
左右にグリグリすれば外れます。
エクステンションバーセット(首振りエクステンションバー) オフセット式 3/8(9.5sq)
プラグを外すには、首振りエクステンションバーでないと一部外れないので、購入して下さい。
ちなみに締め付けトルクは、11Nmです。
プラグを確認すると、結構消耗しているみたいですね。
ちょうどいい交換時期でした。
交換は、純正のNGK CR9Eです。
寒い地域の人は、CR10E、一年中熱い地域の方はCR8Eとなります。
スパークプラグの交換時期は、12000km毎となります。