セルは回るけど、エンジン掛からんっ! そんな時は… DIY
ちょっと前に、久々にエンジン掛けようと思ったら、セルは回るけどエンジンが掛る気配がない…
で、エンジン不調になる前に、ちょっとした違和感があった。
アクセル回すと、一定の回転数でかぶっている様な、そんな違和感があった。
プラグかと思ったけど、プラグギャップ測っても問題はない。
ちなみにプラグは、NGK CR9Eで、ギャップは0.7mm〜0.8mmなら、問題ないみたい。
計測はシックネスゲージ必須。
で、イグニッションは高いので、あとに回して他の要因を調べてみた。
エンジンキーをオンにした時に、ガソリンタンクのフューエルモーターの音がしない事に気付いた。
「おそらく、これだ。」という事で、モーター交換するんだけど、ASSY交換だと10万ぐらいしたかな…
型式は15100-35F30ですね。
で、モーター周辺だけだと2万ぐらいでお釣り来る感じだったので、勉強がてらにモーター交換していこうと思います。
型式は15410-42F00ですね。
まずはタンクからガソリン抜いたら、ここを外します。
閉める時には、星型の順番で均等に締めないとガス漏れしますので注意。
ボルトを外して上に引き抜くと、こんな感じ。
サーミスターを外して、ここは再利用。
ここのアースを外すと、さっきの所が外れると思います。
つぎは、このフューエルプレッシャーレギュレーターのカバーを外すんですけど、詰める軽く?んでいるだけなので、細いマイナスドライバーでこじる。
コイツも邪魔だから外し、
ここも外します。
これは表の配線と繋がっているやつですね。
フューエルプレッシャーレギュレーターも外す。
今回は、細いマイナスドライバーと内装クリップ外しが活躍しますw
ここはレールに沿って、がっつりくっ付いているので、内装クリップ外しで少しずつ左右均等に上げて外します。
まあ、こんな感じ。
外れると燃料フィルターがあるんですけど、これも外します。
かなり汚れていたので、効果絶大かも…
こんな風にバラせるので、あとは逆に組み込むだけ。
地味に時間掛かるけど、エンジン掛かった時に、アイドリングが少し上がったり下がったりしていたのが、完全に安定しました。
体感でかなり変わったのが分かるぐらい、良かったかも。