SSバイクの公道でも使える、良く効くお勧めのブレーキパッド 交換作業 DIY GSX-R1000 K4 逆車
本日は巷で有名なZCOOのブレーキパッドに交換しようと思います。
現在のデイトナゴールデンパットでもいいんですが、より良く効くパッドで、レースだけではなく、公道にも使用できるものをご紹介したいと思います。
レース用だと温度依存があるので、公道では少し危ないですし、私自身公道9.5割なので、こういうパットの方が使いやすいです。
それではスタートです。
まずは、キャリパーマウンティングボルトを外すんですが、ここのボルトはトルクスになっていますので、SK11 ヘックスローブビットソケット SHS308BT 差込角:9.5mm 8点のT−40を使用して外します。
ちなみに締め付けトルクは、39Nmになります。
そしたら、パッドの間をマイナスドライバー等でコジって、ピストンを押し下げます。
くれぐれも、ピストンを直接こじるような事はしないで下さい。
今度は、パッドマウンティングピンのボルトを緩めます。
ここは六角で大丈夫ですが、締め付けトルクは16Nmになります。
ちなみに、キャリパー付近のボルトは全て高温になる為、取り付けボルトにはLOCTITE(ロックタイト) 焼き付き防止潤滑剤 耐熱タイプ 51001J [HTRC9]を使用して、取り付けて下さい。
この金具も外します。
取り付ける時は、この金具の間にパッドが収まる様にして、パッドと共にピンを締め付けます。
K3だけZCOO ( ジクー ) バイク用 ブレーキパッド セラミックシンタード カワサキ ZX-6R (03-06) 636も同様 カワサキ ZX10R (04-07)等 ZRM-T003となり、
K3の場合は、注意が必要です。
あとは、逆の手順で取り付けて、パッドとピストンの接地面、金具には、ブレーキグリスを塗布し、最後にフロントブレーキを握って、ピストンを押し戻します。
必ずブレーキをニギニギだけして下さい。
これやらないと、ブレーキ効きませんので・・・w
パットは、やっぱり噂通り握っただけ効くので、扱いやすいですし、温度依存も相当少ないように感じます。
但し、少し癖があって、中速以上で走っている時のブレーキのフィーリングは良いんですが、低速に近づくと、ジャダーのようなものを感じます。
少しゴリゴリした感じというのでしょうか?
それはさておいても、サーキット走行前提の場合、パッドとブレーキフルードは、必ず良い物に交換しないと「フェード現象」を起こしてしまうので、注意が必要ですね。