FI警告灯が点灯! 自己診断の方法 GSX-R1000 K4 逆車
突然なんですが、GSX-R1000 K4 が高回転で走っている時、突然タコメーターがゼロを挿したり、アクセル開閉時に息継ぎのような現象が起きました。
なんとなく、電気系の故障かと思い、そのあたりの原因を究明していこうと思っています。
尚、今回はFiチェックランプの点灯はありませんでしたが、念の為、自己診断を行いたいと思います。
FIチェックランプが点灯している場合には、下記の手順で行っていくと自己診断が可能です。
今のバイクは診断が出来るので、診断した上で、ピンポイントで作業した方が早いですね。
まずは、K4はシートの下にカプラがあり、ディーラーモードにしていきます。
白い線に細い赤線入りの配線 と 黒い線に細い白線入りの配線がある所を写真のようにして繋げます。
電気が通れば、針金でも何でもいいので繋げます。
キルスイッチをオフにした状態でキーをONにします。
そうすると、「CHECK」と出ます。
そうしたら、キルスイッチをONにします。
画面右下には「C00」となっています。
つまり何もないんですが、問題があると、ここに他の数字が出てきます。
C11 カムシャフトポジションセンサーの故障
C12 クランクシャフトポジションセンサーの故障
C13 インテークエアープレジャーセンサーの故障
C14 スロットルポジションセンサーの故障
C15 エンジンクーラントプレジャーセンサーの故障
C21 Intake air temperature sensorの故障
C22 Atmospheric pressure sensorの故障
C23 Tip over sensorの故障
C24〜27 イグニッションシグナルの異常
C28 Secondary throttle valve actuatorの故障
C29 Secondary throttle position sensorの故障
C31 ギアポジションシグナルの異常
C32〜35 フューエルインジェクターの故障
C41 Fuel pump relay の故障
C42 イグニッションスイッチの故障
C46 エキゾーストコントロールバルブアクチェーターの故障
今回は自己診断で出てこないので、故障はなさそうですが、接触不良などはあるのではないかと思っています。
カプラの接続部分を全て一度確認して、断線していないか?確認もしました。
そういえば以前何度か、スタンドを上げたと思って一速に入れたらエンジンが止まったことがありました。
もしかすると、スタンドのセンサーの不具合かもしれないので、センサーに5−56を吹きかけてみました。
そうしたら、今のところ問題なく走行する事が出来ました。
お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。