これから労働者が切られやすくなる法案可決するかもしれない…
若い頃、派遣業法が改正されて、建築関連への派遣ができなくなり、社員を雇用するような動きもあったけど、建築業法のグレーゾーンを狙ったように、請負で経営を乗り切っていた会社が殆どだった。
私自身も、社員雇用された事は無く、請負での契約だった。
とはいえ、社員のような拘束があったんですけどね。
これが違法となって、建築業者の雇用化が始まっていった経緯がある。
というか、今までは目をつぶっていただけで、最近になって、本腰を入れてきたという事ね。
で、労働契約法については、正直経営者側ではなく、労働者を守る為のものであり、雇用者側に、かなり有利な法令。
派遣で人を入れても、それなりの費用が掛かるが、問題は雇用すると切りずらい事にある。
と言っても、中小にとって社員の質は死活問題なので、社員ではなく技能がある派遣、つまり切りやすい派遣を頼むことになる。
とにかく社員を切りずらいのは確かで、ここにメスを入れる様に経団連と竹〇さんの圧力があるようですね。
ここからが全ての日本人に関係ある事だけど、もしも、これから法案が通過して、労働者を切りやすくしたら、恐らく窓際の働かない中年と態度の悪い若い人達は簡単に切られる。
で、代わりに外国人が入ってくる。
今現時点で、特定技能に対して、外国人が入って来やすい法案を通そうとしている。
これから、ふるいに掛けられるようになる。
30年前の自分達と同じようになるかもしれない。
そうなったら、おおよその若い人達は、日本社会からBANされる気がする。
なぜなら、30年前なら、今の若い人達の仕事への取組みは許されなかったから。
このままいくと、若い人達が生きていくなら、2つしか方法がない。
自分で起業するか?それとも、今までの生き方を全て変え、頭を下げて働き続けるのか?
といっても、起業したところで、今のマインドのままでは、人が寄り付かない業種じゃないと成功しないかもね。
もう近い将来、このままの日本ではなくなる可能性があるので、今の内から、対応を改めた方がいいかもしれないね…
このまま40代になったら、これまでのやり方は通用しなくなるから、恐らく〇にたくなるかもしれない。
なぜなら、私達は幼い頃から、道徳の事や礼儀作法で怒られて続けてきたので耐性があるから良いけど、君達は、これまで経験したことが無いような厳しい世の中を経験するかもしれないから。
嫌なら、選挙に行った方がいいよ、マジで。
これは、今も昔も経験してから言うけど、昔と今では労働環境があまりにも違いすぎるぐらいに、今は甘いと思う。
山本さんが言う「皆が幸せになる」って言うのは難しいと思う。
多くの庶民を幸せにして、経営者サイドには不満ばかりになる。
きっと、いつも経営者が我慢を強いられるから。
そうなると、「切りずらいし、働かない人が多く、治安も悪化して、道徳も衰退している。」
ならば、日本にこだわる必要ないよね?
例えば製造業だと、アウトソーシングして、日本から海外へ仕事を流して、国内で販売するでも良い訳だし。
こうやって、雇用が海外に流れたり、そもそも会社そのものが海外に移転する。
海外に移りずらいのは労働者だけで、経営者の多くは、海外でも活躍できる人が多い。
そして今現在の状況は、利益が出ているのは、一次側の会社だけで、多くの中小は正直利益がそこまで出ている様に感じないし、なんなら、皆の雇用を守る為に会社を運営している感じがする。
利益を出す為の会社ではなく。
若いうちなら、変わることが出来るけど、年いったら、不可能に近いから、今の内に変わることを勧める。
解体業では日本人に変わって、外国人がドンドン進出してきて、それと同時にタクシーなんかも規制緩和する動きあるから。
余裕コいていると、これから地獄を見るぞ。
確実に文句ばかりの若者や働かない中年のパイは取って代わられるから。
若い子が重宝されて大事にされているのは、人がいないから。
だから、優しくされている。
有能な外国人労働者が増えていけば、若い子のアドバンテージは無くなり、社会からBANされるようになる。
甘やかされた社会から一転、厳しい世の中になった時、これまでの生き方全てを変える事を望まれる。
それが出来る?
人はそんな簡単に変えられないし、変わる事には苦痛が伴うよ。
このままだと、新生政党の話は全て絵空事になると思う。
そして、外国人投資家に会社を乗っ取られて、アメリカの様な実力社会のみになり、社会に順応できない人は、捨てられる。