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女性ホルモンとニキビの因果関係について。 ※特に女性は必見!!

今回は、特に女性に関係がある要因について触れてみたいと思います。

 

 

 

前回の続きとなりますが、一般的に、女性の生理には「生理周期」というものがあり、月経期 → 卵胞期 → 排卵期 → 黄体期という4つの周期が閉経まで繰り返されます。

 

なんで、男性の私が知っているんだっていう、つっこみはしないで下さいw

 

 

 

この4つの周期は28日前後で繰り返され、それぞれの時期で体内のホルモン量が変動しますが、どこかでバランスが崩れてしまう月経不順となります。

 

 

 

生理不順などは、女性特有のものになりますが、普段ニキビが出来ずらい人でも、生理期間中だけは、顎周りにニキビができたりするという方も、いらっしゃいますよね?

 

 

 

これは、ホルモンバランスが崩れる事により発生するのですが、体の中で何が起こっているかというと、排卵後から生理までの間は、黄体ホルモンの増加などが見受けられ、このホルモンには、男性ホルモンに近い性質があります。

 

そして、通常の時とは異なり、ホルモンバランスが崩れ、肌に影響を与えるわけです。

 

 

 

また最近では、PMS(月経前症候群)という言葉が広まっていますが、これは生理前の1、2週間(黄体期)に反復して現れ、腰痛・胸のハリ・便秘・肩こり・眠気・イライラ・無気力・集中力と判断力低下など、精神と身体に影響を及ぼす症状があらわれます。

 

 

 

この原因は、まだ完全に解明されてないようですが、

 

「排卵後に分泌される黄体ホルモンによって身体に水分が溜まりやすくなる」

 

「神経刺激を伝達するセロトニン、モルヒネ作用のあるβ-エンドルフィンの低下」

 

などの要因が、影響していると考えられています。

 

 

 

この時期は、特に黄体ホルモンの影響で、皮脂分泌量が増えてニキビができやすいのですが、PMSの辛い症状により、ストレスが増え、さらにホルモンバランスが乱れるという悪循環になりやすく、ニキビの更なる悪化につながります。

 

 

 

ここで述べた要因の一つとして、女性が顎周りなどに突発的に出来るニキビについては、この黄体ホルモンが、とても関係している事が理解できると思います。

 

 

 

この黄体ホルモンとはなんぞ?!というところだと思います。

 

このホルモンは、生物学的にみても、女性が母親になる準備として、必要不可欠な存在なのは、確かです。

 

 

 

黄体ホルモンというのは、体ホルモンの主な働きとして、女性の体、特に子宮を妊娠の準備をするように変化させ、月経周期を決めて、もし妊娠が起こった場合には、出産までの間、妊娠を維持させる役目を果たすものです。

 

 

 

ちょっとバタバタしているので今日はこの辺で。

 

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