面皰圧出というニキビ治療について
私は、この治療法は、あまりオススメできるものではないと考えています。
正確に言えば、その治療を行うには、治療を行う時期が大きく関係していて、的確に治療時期を見定める事ができる医師でないと、厳しいのではないかと感じています。
医師も、ぴんきりなので、正直どこが良いとかは解らないですし、何より、この医療行為はニキビを根本的に治す行為ではなく、一時的に沈静させる為の医療行為に他ならないと感じています。
実体験で、自分自身が一番理解しているものですし。
※以前やってみたことあったのですが、ニキビ痕の原因になって、余計に酷くなった事から止めましたｗ
そもそも、面皰圧出で使用されるスプーンのようなものは、にきびで出来た膿を出すという感覚ではなく、毛穴に詰まった皮脂を出す為に使用する物のようなイメージとして捉えています。
根本的に治療するわけではないので、いつまで経っても、ぶり返しては、面皰圧出という医療行為を繰り返すという行為になるので、良くはならないですよね・・・
正直、何故使用するのか？私には、あまり理解が出来ません。
医療は、現在における治療行為の中で、一番有効な方法だとされるもののみを治療法として取り上げているのであって、絶対ではありません。
医師が行う医療行為に、何も疑問を持たず「絶対である」と考えてしまうのは、あまりにも過信しすぎている様に感じます。
その理由として、他の治療一つとっても言えることですが、今までは「良し」とされてきた治療方法が、「実は、あまり効果がなかった」などという事は、過去に幾度となく御座いました。
ダイエット一つとっても、多くの方法が出て来ては、「実は効果が見込めない」等という事があったのは、ご存知かと思います。
絶対に、この治療方法が「正しい」と言い切れる医療行為は、私自身、違和感を感じます。
結局のところ、多くの事例に照らし合わせて、自分に合った方法を見つけ出し、自分で納得した上で治療に望む事が最終的には大切なのです。
悪意があって間違った医療行為をするのではなく、経験不足や知識不足からくる医療行為もあるはずです。
医師であれば、誰でも最初からプロフェッショナルなのではなく、現場を通じて、沢山の事を学ばなければいけない事を理解しなければならないように感じます。
時には、今まで行ってきた医療行為そのものの、既成概念を変える事柄もある筈です。
人間は、誰しも完璧ではないですが、現場では、医師達がベストを尽くしていると思います。
だからといって、「医師の言う事は、絶対だ！」と言って、盲目になるのではなく、自分の考えも含め検討しなければいけません。
先入観から全てを判断すれば、医療事故にも繋がる場合もあります。
後悔、先に立たずです。
私自身も、通院していた病院が、マスコミ等に取り上げられ、初めて治療で行っている医療行為に疑問点を持ち、不審になった時期もありました。
しかし、それは私の調査不足だったと今では感じています。
より経験を積んだ医師に、診断して頂ければ良かったと考えています。
特に、この施術については、ニキビに対するしっかりとした理解がない方が施術するのであれば、なおさら・・・
ニキビの膿ではなく、皮脂を取り除くというのであれば、理解も出来ますが、それでもアフターケアーをしなければいけません。
そもそも、ニキビの出来始めの初期状態ではなく、膿んでいるような状態にまでなれば、痕が付く事は、もはや覚悟しなければならないと感じています。
酷な話かもしれませんが、これは仕方ない事です。
しかし、治せばいいのです。勿論、時間は掛かりますが・・・
ニキビの症状については４段階に分かれていて、膿んでいるニキビは最も酷い状態とされていて、真皮まで達している事を示しています。
その前段階で、いかにして抑えるかが一番大切であり、ニキビが今後、発生しない環境下を作り出す事が、一番重要です。
それなくして、本当の治療は困難だと感じています。
多くの美容外科では、初期治療としてケミカルピーリング等の施術を推進している所が多いですが、それよりも更に前の段階で、内分泌に焦点を当てることが大切だと、弊社では考えています。
私自身、ニキビはかなり酷い症状だったので言えますが、治療の初期段階で、すでに肌に出来ているニキビを「潰す行為」は、肌に良いとはとても思えませんし、本当に治療をするなら内分泌の問題に目を向けることが、最も初期に行う方法として、必要ではないか？と考えています。
この美容外科の人は、それを最初に薦めないのかな？？なぜだろう？？
ニキビができる原因が何なのか？を理解して、それらを抑制する事で、「そもそもニキビが出来ない身体に作り上げる」ことを最初に行わなくてはいけないと、我々は考えています。
その理由として、「にきびがそもそも出来ずらい身体作り」にすれば、後は、今まで長い年月をかけて出来てしまったニキビ痕を治す事に専念できます。
ニキビが絶えず出てくる状態で、ピーリング等のニキビ痕を治療する行為は、傷口に、からしを塗りこむような行為だと、私には感じます。
参考までにアップしておきましたが、ニキビ痕をピーリング等で治療している期間は、肌にかなりの負担をかけています。
この治療期間というのは、むしろニキビが出来やすい期間となっています。
言ってしまえば、肌のバリアーを解いてしまっている状態です。
なので、もしこの動画が、ピーリングなどを行っている期間もしくはクーリング期間に、潰すという行為を行っているのだとすれば、もっての外だと思います。
この動画だけだと、わかりませんが・・・ｗ
全ての治療段階では、通常よりも肌に負担をかけて治療します。
出来れば、治療工程を３工程に分けて、その一つ一つで、出来るだけ負担を掛けないで、治療を行う事が大切な事だと思います。
イメージとしては、あっちもこっちも同時進行で行うと、肌のバリアーを何枚も取ってしまう事で、弊害が出来てくると考えて頂ければ結構です。
ちなみに、ニキビを抑える事は比較的簡単に出来ても、ニキビの痕を治すには、それなりの時間が掛かります。
これは、それだけ肌に負担をかけているので、仕方ない事だと考えて下さい。
肌を壊しては、ターンオーバーを繰り返し、少しずつ凹凸を正常な肌の形に治療していく訳ですから。
我々が提供する教材では、間違っても「すぐに治る」なんて事は、言えません。
「すぐ」の定義がどれぐらいか個々の主観で異なりますが、一定の期間は絶対に必要であり、この時、美容外科で治すのであれば、掛かるコストは、かなりのものです。
結局は、美容外科等で本当に綺麗に治そうとすると、コストについては、当然考えざる得ないのです。
資金難となって治療を止めている間にも、ニキビは、どんどん出来てきます。
我々が提供する情報は、効果もそうですが、コストに対してもまた、重きを置いています。
その分、リスク管理を自分自身で行っていただきたいのです。
それによって、大幅なコストダウンができ、悩みを解決する事が可能になるからです。
逆を言えば、お金に糸目をつけない方は、間違いなく美容外科ならびに皮膚科でお金と時間をいっぱい掛けて、治療を行ったほうが良いです。
とはいえ、自分自身が実体験として、ニキビが出来ていて悩んだような人でないと、細かな状況判断が、なかなかしにくいのではないか？と感じてしまう今日この頃・・・ｗ
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