運動によって痩せるのは、なぜ? この事を理解する事がダイエット成功の秘訣!
運動には、体についた体脂肪と糖質を燃焼する「有酸素運動」と、体内の糖質をエネルギーとして燃焼する「無酸素運動」があります。
有酸素運動とは、呼吸をして体内に酸素を取り込みながら行う運動のことです。
一般的に、ダイエットに適したものとして、ウォーキングや速歩き、サイクリングや水泳などがあげられます。
なぜ有酸素運動がダイエットに有効かというと、体内に取り込まれた酸素が、体脂肪と糖質を分解するからです。
無酸素運動というのは、酸素を吸わないかわりに、筋肉が体内の糖質をエネルギー源として消費します。
このため、無酸素運動の重要なポイントは、筋力をアップすることであり、普段からこの糖質が消費されやすい体に変わるということです。
これを基礎代謝が高まるといいます。
つまり、時系列にお話をすると、まずは無酸素運動を適度に行い、筋力を付けることで、基礎代謝を上げます。
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その上で、有酸素運動になることをすれば、効率的に体脂肪を燃焼することができるというわけです。
ダイエットと直接関係あるのは、この有酸素運動です。
というのも、この運動は、体内に取り込んだ酸素が脂肪と糖質を分解し、それをエネルギーとして運動するから、減量効果が一番ある運動なのです。
勿論、基礎代謝を挙げるための最低限の筋力があることが大前提での話です。
詳細をお話すると、ヒトの体は運動を行う際、まずは血液中の糖分を燃料として消費します。
その後、筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンなる糖分を燃焼し、それも使い切ると、今度は体脂肪をじわじわ燃焼し始めるのです。
この一連の代謝活動が起こるのには、身体を動かしてから、平均15〜20分を要します。
つまり、脂肪が燃えるまで最低15分は運動し続けなくてはいけません。
ここが、ダイエットがなかなか続かない要因のひとつでもあります。
しかし、運動によって痩せたいと考えているのであれば、辛い思いをする事になりますが、ウォーキングのような簡単な「有酸素運動」なら楽にできますよね。
有酸素運動は、体の脂肪を燃料として消費するわけですが、2種類ある脂肪のうち、特に内臓脂肪の方が先に減り始めるという研究結果も出ています。
病気につながりやすいのは内臓脂肪なので、病気予防と合わせて一石二鳥のダイエット効果があるのが、有酸素運動といえますね。
有酸素運動は継続していくことが、なによりも重要です。
継続は力なりという言葉もあるように、この運動は脂肪や糖質を燃焼し、続けていくことで身体の心肺機能も向上し、生き生きとした生活が送れるようになります。
このようなことから、運動によってダイエットを成功させることは、体にとって良い事だらけという訳なのです。
ただし、多少筋肉質になり、ダイエットには成功したが、すこしばかり女性らしさが失われるような気がする・・・という方においては、筋肉を付けずにダイエットできればいいですよね。
それには、食事を取らないほかないんですが、そんなことしたら死んじゃいます・・・
では、どんなものがいいのかといえば、続きはこちら で。
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