物を購入する時に、消費者は知らない販売者・広告代理店の本当の思惑!
これを知っているのと知らないのでは、選定基準が大きく異なるはず!
知らなければ損をする、経営者だけが知る本当の情報を教えます!
下記より無料登録して下さい。

無料 動画 口コミ

車のLLC(クーラント液)交換作業 DIY クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車

本日は、以前より何故かクーラント液がMINのラインを下回っていたので、補充ついでに交換作業を行っていきたいと思います。

 

ちなみに、補充する際、以前と同じLLCであれば大丈夫ですが、種類の異なるLLCを入れるのは良くないので、補充の際は必ず以前と同じものを入れて下さい。

 

 

 

また、作業前に必ずエンジンを冷やしてから行って下さい。

 

先程まで走っていた状態でラジエターキャップを外すと、やけどしますので・・・

 

 

 

 

ではスタートです。

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

ジャッキアップしたら、車の下に潜って、ラジエターの底部についているラジエタードレンプラグ左回りに180℃ぐらい回してください。

 

この時、固かったりしたら、プライヤーで回してください。

 

尚、結構量が出るので、大きな容器で受ける様にして下さい。

 

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

勢いよくラジエター液が出てこないので、クーラント液リザーバータンクの蓋を緩めます。

 

緩める時は、左回りに90℃回したら、今度は押し込みながら、さらに90℃回すと外れます。

 

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

勢いよく出てきました。

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

サービスマニュアルをみると、「Moparの指定クーラント液をお勧めする」と記述してあるので、お勧め通りのMOPAR(モパー) ロングライフクーラント LLC 1ガロン(約3.785g)×2個使用します。

 

他のメーカーのLLCを入れる場合、LLCの種類によっては、欧州車やホンダ車等には使用できないものをあるので、使用する前に、必ず確認して下さい。

 

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

リザーバータンクにLLCを入れていくと、「ボコボコ」空気の音が聞こえてきます。

 

満タンまで入れていくと、少しずつ減っていきます。

 

様子見ながらMAXラインまで入れてください。

 

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

クーラント液の補充が出来たら、今度はエンジンをかけて、配管内に溜まっているエアーを抜きます。

 

マニホールド付近中空ボルトがあるので、ホースを取り付けて、少し右回しに回して緩めます。

 

ここで使用する工具はE-Value 両口スパナセット インチサイズ 6本組 ESW-06ISです。

 

普通の工具では緩められません。 使用するのは、たしか3/8だったかな?

 

 

 

そして、ボルトを緩めると、エアーの一緒にLLCが出てきますが、エアーが出ないで、LLCだけが出てくる状態になったら、プラグを締めます。

 

 

そのころには、リザーバータンク内のLLCが減少しているので、補充して下さい。

 

MAXぐらいまで入れて、エアー抜きが完了すると、安定してきます。

 

安定し始めたら、エンジンが熱くなる前リザーバータンクの蓋をします。

 

 

 

 

LLC クーラント液 交換作業 クライスラー 外車

 

今度は、室内の暖房を付けます。

 

暖房はクーラント液の熱源を利用しているので、ここで何か問題があれば、エンジンが温まっているのに、暖房が出ません。

 

温かくならない場合、アクセルを少しだけ吹かしてみて下さい。

 

 

 

これで暖房が使えると思います。

 

エンジンが冷えた時に、クーラント液がタンクで示されているMINとMAXの間になるようにして下さい。

 

 

また、ちゃんとやりたいのであれば、既存のクーラント液を全て排出したら水を入れて、エンジン内に溜まっているLLCを全て排出してから、新しいLLCに交換します。

 

私はめんどくさいので、止めておきますが・・・