エンブレムの剥がし方・取り付けについて。 DIYでコストダウン!!
さて本日は、車のエンブレムの取り外しや取り付けについてお話をしたいと思います。
年月の経過と共に、エンブレムが剥がれて来てしまったりして、張り替えたいと考えている人も多いと思います。
逆にエンブレムを全てはがして、さっぱりとした印象を持たせたい人もいます。
とはいえ、車屋さんで行ってもらうにしても、費用も掛かるので、出来るだけ費用を掛けず行いたいと考えている人も多く見受けられますよね。
インテリアの仕事でも同じような事を行う場合もあるのですが、今回は皆さんの身近にある物として、車を題材に選んで、私のマイカーを実験台にしたいと思います。
今回使うのはこちらです。
・ セメダイン 超多用途接着剤 スーパーX2 クリア P20ml AX-067
(できれば、3M スコッチ 超強力両面テープ プレミアゴールド スーパー多用途 粗面用 19mm×1.5m KPR-19
が良い)
これらを使って行いたいと思います。
エンブレムの取り付けや剥がすのは、簡単にどなたでも出来るかと思いますので、ご自身でトライしてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、ピラー モール エンブレム の張替についてはこちらを確認してください。
今回使用する道具については、業務用のドライヤーを使用していますが、これらは一般的なドライヤーと比べるとかなり高温まで上がります。
これを購入するとやはり費用も嵩みますので、代用品として市販のドライヤーを使用していただければ良いかと思います。
おそらく、市販の物でも、問題なく出来るかと思います。
そして、エンブレム剥がしは専用の物を使用していますが、釣り糸等を代用しても構いません。
釣り糸を新規で購入しなければならない方は、そんなに高いものではないので、エンブレム剥がしの購入をオススメします。
ちなみに、エンブレムを接着させる時に必要なスーパーXについては、今回工場にあった物を使用していますが、できれば、3M製の薄手の両面テープを使用すると、再度取り付けを行う時にも良いかと思います。
まずは、既存のエンブレムを取り外します。
ここでは、業務用ドライヤーを使用して、一点に熱を掛けずに、ドライヤーを回しながら均等に熱が加わるように暖めていきます。
この熱の熱さは、大体、手で触ると「熱っ!」となる程度で良いと思います。
熱すぎるのではなく、「熱っ!」が肝心です。
暖めていくと、シールがフニャフニャする感じになりますので、ここですぐさま、エンブレム剥がしの登場です。
このエンブレム剥がしを両面テープと塗装面ギリギリのあたりに、糸を上に押し上げる感じで差し込みます。
塗装面を傷つけないようにするためにも、シールだけを剥がす感じで行って下さい。
不安な方は、両面シールとエンブレムの間に糸を通す感じで行って下さい。
エンブレムを剥がしたら、次は3M製の両面シール剥がしの登場です。
今回業務用の大き目の物を使用していますが、もう少し小さめの物をも販売されています。
確か、800円ぐらいで購入でいるはずです。
こちらを購入して頂いたほうが良いかと思います。
そして、この薬剤を使用して、両面テープが取り除けなかった場所に塗布していき、削ぎ落とします。
塗布していくと、シールがはがれやすくなりますので、ゴムへらのようなもので、取り除いていきます。
取り除いた後に、薬剤が残っている部分をウエス等でふき取り、最後にアルコール等で綺麗にしてください。
ここからは、新しいエンブレムのはりつけになりますが、基本的には3M製の両面テープを購入してきて、エンブレムの形に合わせてカッター等で裁断して取り付けてください。
私はめんどくさいので、会社にあるスーパーXを代用させて貼り付けてしまいますw
最後に、手で圧力をかけて、完成です。
ちなみに、このような位置の決まっているエンブレムですと、誰でも簡単に取り付けが行えますが、位置が決まっていない後部エンブレムだと、注意が必要です。
まずはエンブレムの位置を決めるのに、マスキングテープ等を周りに貼り付けます。
これは、エンブレムの周りを囲うようにマスキングを貼り付けていきます。
何故マスキングを使用するのかというと、ボディーに印をつける時、できればマジック等で車に目印を付けたくないですよね?
その代用品として、マスキングを使用するのです。
マスキングであれば、簡単に剥がせますし、ボディーに傷も付けないで、行う事が可能だからです。
こんな感じで、簡単に行う事が出来ますので、ご自身で行ってみて下さい。
今後も車関係の改造も含め、ブログでご紹介していきたいと思います。
お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。