車の「警告灯が点灯した」時に行う故障箇所の解明!診断機を使わず、診断する方法!! クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車
最近の車は故障している場合、メーターASSY内の警告灯で知らせてくれるので、ある程度の故障個所が絞れますが、詳細については解りませんよね。
その場合、大抵の自動車ではOBD2の故障診断機を使用して、故障箇所の究明をして修理します。
昔と違って、OBDですぐ修理箇所が解るのは、とても便利なことかもしれませんけど、昔よりも、色々センサーが付いて、車を監視しています。
そのセンサーが壊れたりしているので、便利にしているのか?不便にしているのか?一長一短ですよね。
ちなみに私は、OBD2はVgate Maxiscan 日本語付き 自動車故障診断機 OBD2スキャナー◇FS-VS890というのを使用しています。
これは様々な車種にも対応しているので便利な点があるのと、エラーを出た場合、この診断機で最低限のエラー解除出来たりするので、わざわざ車屋さんに行ってECU繋いでもらったりする必要が無いので、結構便利で使用しています。
この使い方については、
ハンドル下にあるOBDの差込口にコードをつないで、コードをつないだ状態で、キーを差し込み「ACC」まで回します。
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この時、エンジンまでは掛けないで下さい。
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診断機の電源が付いたら「YES」ボタンを押す
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「Diagnostics」を選んで「YES」ボタンを押す
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「Auto Scan」を選んで「YES」ボタンを押す
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自動的に故障箇所を調査して、故障しているとコードが表示されます。
故障コードがあると「Code found」というところに見つかった数だけ数字が表示されます。
そうしたら、再度「YES」ボタンを押します。
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「Read DTCs」は、故障コードが何なのか?詳細が確認できます。
「Clear DTCs」は故障コードの消去です。これが出来るのが、これを購入した唯一の理由です。
診断機の使い方については、この程度にしておきますけど、診断機無い場合、どのように調査すればいいのか?方法について解説しておきます。
クライスラー300cの2005〜モデルチェンジするまでの間の車両だと、恐らくできると思うんですけど、まずは、
キーを差し込み「ACC」まで回す
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「ACC」から「ON」の位置まで回す
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再度「ACC」まで回す
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「ACC」から「ON」の位置まで回す
このような手順で「ACC」→「ON」→「ACC」→「ON」→「ACC」→「ON」と3回行い、「ON」の状態でしばらく待っています。
そうするとインパネのチェックランプが色々光っては消えてを繰り返します。
この状態でしばらく待つと、
「done」と表示されています。つまり診断終了ってことです。
もしも、何か見つかれば、ここに「〜〜〜〜」(数字の羅列)とか表示されます。
この表示された数字が各メーカーによって割り当てられた故障コードになるので、それを調べて故障個所を修理するって感じですね。
まあ、これだと診断機要らないで診断できるので、もし調子悪いなーって思っている人いたら、一度試してみて下さい。
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