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車のアイドリング不調をメンテナンスする方法 EGRバルブ O2センサー編 DIY 第3弾! クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車

本日は、アイドリング時の不安定の原因についてお話します。

 

これは第3弾目となるんですが、初期の段階の対処方法については、こちらのページで、スロットルバルブ、エアフロセンサー、バッテリーなどの電圧については、こちらのページをご確認ください。

 

それでも治らない時はいったいどうしたらいいのか?

 

 

 

まずは、バッテリーオルタネーターが新しく、安定的に電気が供給されていて、プラグ、イグニッション関係に問題もなく、その他ページの問題も無いと仮定してお話しすると、原因として考えられるのは、

 

 

・O2センサーの不良

 

・EGRバルブの不良

 

 

等が考えられます。

 

 

ちなみに通常アイドリング時には作動しないEGRバルブですが、汚れなどで固着が発生し、アイドリング状態でも開いた状態になってしまい、排気ガスがインマニから吸収されて燃焼が不安定になる場合があります。

 

では、EGRバルブとはどんな物でしょうか?

 

保証付 300 300C 05-10y マグナム 05-08y チャージャー 06-10y EGRバルブ K075

 

 

 

EGRバルブは、不完全燃焼した排気ガスを、再度インマニに流して再燃焼させる為のシステムで、ガソリンが完全に燃え切ってしまうと、窒素酸化物が発生するので、排気ガスをインマニにわざと入れて、燃えにくくする事で、窒素酸化物の発生を抑制するそうです。

 

 

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

まず始めに、アプローチがしやすいように、カバーを外します。

 

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

その次に、エンジンルームを開けるとインマニの後部中央に配管が付いていると思います。

 

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

それをたどっていくと、その下位にEGRバブルが付いています。

 

 

 

 

このEGRバブルからインマニへ配管も流れていて、不完全燃焼したガスが再度インマニへ流れて、燃焼されるんですね。

 

インマニの外し方は、以前ご紹介したページに記述しているので確認してください。

 

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

配管は2本のボルトで止まっていて、EGRバルブも2本のボルトで止まっています。これを取り除いたら、今度はコネクターを外します。

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

バルブの穴の中がすごい汚れていますねー。

 

新しいものを用意して取り付けても良いですし、とりあえずは掃除して再利用します。

 

EGRバルブ内部の清掃には、KURE [ 呉工業 ] エアフロクリーン (170ml) エアフローセンサークリーナー [ 品番 ] 3018 [HTRC2.1]を使用します。

 

EGRバルブの内部が一部ゴムを使っているので、あまり強い溶剤を使うと、浸食してしまう恐れがあるので。

 

 

 

EGRからインマニに繋がっている配管部分に関しては、ヤマハ ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー(泡タイプ) 500ml [HTRC2.1] 90793-40073を使用します。

 

これが一番落ちますね。

 

 

 

 

今度は、O2センサーですね。

 

 

 

 

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O2センサーは、排ガスの濃度を監視していて、PCMに補正をかけて空燃比を適正にコントロールする役割を持つものなんですが、これが壊れていると、ガスが薄くないのに、リーン信号を発し、PCMが濃い方に補正を掛けて、結果としてプラグかぶり気味エンジン不調になったりします。

 

 

 

プラグ交換した時かぶっている感じがしたら、O2センサーを疑ってみるといいかもしれません。

 

 

 

ちなみにO2センサーは触媒の前後合計4本あり、排ガスの濃度を前後のセンサーで感知しています。

 

で、ここで注意点がありますが、センサー全てが使えるのではなく、upstream や downstream と分けられているので、購入する際は気を付けて下さい。

 

では、今回のアイドリングに関係しているであろうO2センサーはどこにあるかというと、

 

 

 

アイドリング不安定 O2センサー クライスラー

 

マフラーのところです。

 

つまり、downstream側ですね。

 

 

 

アイドリング不安定 O2センサー クライスラー

 

これを外したら、

 

 

 

アイドリング不安定 O2センサー クライスラー

 

コネクターを外して、

 

 

 

アイドリング不安定 O2センサー クライスラー

 

新しい物に付け替えます。

 

 

 

 

これだけやればアイドリングも安定するんじゃないですかね?

 

とりあえず、第一弾から始まって、順々にやってみて下さい。

 

 

 

 

ちなみに、O2センサーupstream側はどこにあるかというと、

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

エンジンルーム側右下の部分と、

 

 

 

 

アイドリング不安定 EGRバルブ クライスラー

 

左下側の部分の合計2本ですね。

 

これ取るのは・・・・ちょっとめんどくさいですね・・・

 

 

 

 

アイドリング不安定 O2センサー クライスラー

 

おそらく外す時は、熱による固着でなかなか外れないと思います。

 

特にUpstream側については、外す場所も狭いので、HORITA(ホリタ)O2センサーソケット 全長80mm 差込角9.5mm ブラックワコーズ RP-C ラスぺネ 業務用 業務用浸透潤滑剤 A121 350ml A121 [HTRC3]を使用してセンサーを外さないと、恐らく外れないと思います。

 

 

 

外すことが出来たら、新しいO2センサーを取りつける時に、また熱によるボルト固着がしないように、LOCTITE(ロックタイト) 焼き付き防止潤滑剤 耐熱タイプ 51001J [HTRC9]を塗布して、取り付けて完成。

 

 

 

まあとりあえず、OBDで感知できるエラーが出ていればいいのですが、出ていない場合、この手順に沿って行ってみるのもいいかもしれません。

 

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