車のエンジンオイル交換方法!DIYで行なえば、スタンドで行なうよりも大幅コストダウン!!クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車
本日お話しするのは、DIYで自動車のエンジンオイルとオイルフィルターの交換作業となります。
ガソリンスタンドで変えてもらったりすると、車種にもよりますが、オイル交換だけでも1万円を超えたりもしますよね?
だったら、自分でオイル交換のみならずフィルター交換までしてしまおうという話になります。
といっても、私自身はめんどくさかったりするので、今までは、ガソリンスタンドで交換して頂いていました。
ただ、一つ問題があるのですが、ガソリンスタンドで交換して頂く時って、「さっきまで走っていた状態」から交換してもらいますよね?
エンジンオイルの交換をする時には、エンジンを止めて、数時間置いてから、冷却期間を設けた状態で交換をした方が良いと思います。
その理由として、エンジンが「先程まで掛かっていた状態」でオイル交換をしてしまうと、オイルパンに戻りきらない状態で交換してしまうようなので、リードタイムを置いて完全にオイルが戻りきった状態で、私は交換をするようにしています。
そうでないと、交換したときに、量が正確に計測できなかったりするので、トラブルにも繋がりますし。
オイルゲージを確認して頂くと、HIとLOWの印がついていると思います。その中間に位置するようにエンジンオイルを入れていきます。
オイルゲージのLOWを割って、オイル量が少なすぎれば、エンジンの焼き付きに繋がり、最悪、エンジン乗せ代えになりかねませんし、HIをかなりオーバーした状態までオイルを送入すれば、クランクシャフトがオイルを叩いてしまうような状態になってしまい、結果としてパワーロスをして燃費が悪くなったり、フィルター等にカーボンの付着が見られたりするので、車にとって何も良い事は無いそうです。
やはり正確に入れたいと考えている人は、エンジンを停止してから4時間程度置いてから、オイル交換をする事をお勧めします。
といっても、15分程度で大丈夫という人もいますので、より正確に行いたいのであれば、時間を置いてからオイル交換をした方が良いと考えて頂ければ良いかと思います。
それでは、実際にオイル交換の方法について写真を用いて説明していきたいと思います。
まず今回使用する道具が、上記写真のものになります。
・ a-KOGU 手動式オイルチェンジャー 9.5リットル JS-701
※これ一台でATFオイルも交換できるように、大き目のものを用意しましたが、ATFのオイル交換の場合、ほんのちょっとの量でも不調になる原因がある為、抜いた分を正確に計測して補充出来るようにこのサイズを使用します。
・ AZ(エーゼット) オイルジョッキ4L [ポリジョッキ/ポリジョッキー/オイルジョッキ] フタ&こし網付き PJ014
・ パルスター ポイボックス オイル交換用処理箱 6.5L 普通車・大型車用
・ Mobil1(モービル1) 10W30 SN・GF-5 4L エンジンオイル [HTRC3]
×2ヶ
手動オイルチェンジャーは、オイルゲージが刺さっている穴から、ホースを差込、手動で真空状態を作り出して負圧にして、オイルを容器に回収出来るという優れものです。
通常オイル交換をする時には、車の下にもぐって、オイルパンのネジを緩めてオイルを回収しますが、設備がないと結構大変なんですよね。
DIYでやるなら、誰でも簡単にできる手動チェンジャーがオススメなんですが、全ての車種に使えるわけではありませんので、注意が必要です。
ちなみに、今回はオイルフィルターも交換するので、オイルチェンジャーではなく、普通のやり方でオイル交換を行います。
まず、車のバンパーの下を除いてもらうと、カバーのようなものが付いていると思います。
これを取り除くと、オイルフィルターやオイルパンのネジが確認出来ますので、まずはカバーを取り外します。
カバーを取り外すと、このようなケースが確認できると思います。
そして中央にネジがあると思います。このドレンプラグをレンチで外します。
ちなみにドレンプラグの型式は06507741AAです。
そして、少し緩んだら、すかさすここでオイル処理ボックスを用意します。
このボックスをあけると布の切れ端見たいのが沢山入っていて、これが廃棄オイルを吸って処分出来るようにするというものみたいです。
このオイル処理ボックスを下に入れた状態で、緩んだネジを外していきます。
オイルパンのネジを外すと、そこからオイルが沢山出てきますので、処理ボックスでしっかりキャッチして下さい。
そして、ネジ部分からオイルがしっかりと出たのを確認できたら、今度はオイルフィルターになります。
ちょうどオイルパンのネジの反対側にオイルフィルターがありますが、新型のベンツ等は、確かもっと簡単にオイルフィルターが交換できるようになっていて、エンジンオイルを入れるとき同様に、ボンネット側から交換できた気がします。
とりあえず、これをフィルターレンチを使って取り外します。
オイル交換は、私は5000kmの一度交換するぐらいがいいのかなー?って思っていますが、2回に一回はオイルフィルターも交換した方が良いと思います。
取り外す事が出来たら、フィルター内にオイルが溜まっていたのが出てきます。
新しいフィルターを用意したら、黒いパッキンが確認出来ると思いますので、この部分にオイルを塗ってはめ込みます。
はめ込むことができたら、しっかりと締め込み、オイルパンのネジも同様に締めこんで下さい。
ちなみに、このオイルフィルターも車種によって異なりますので、必ず確認してから購入するようにして下さい。
また、オイルパンのネジにパッキンが付いていると思いますが、これも新しいものに交換してください。
適正トルクがあるので、各メーカーの整備書に準じて行って下さい。
しっかりと締めこむ事ができたら、今度は、オイルジョッキでオイルを補充していきます。
私の車は10W-30になりますが、車種によって異なります。
良いオイルが欲しければ、迷わず[モチュール] 5100 ESTER 4T エンジンオイル 10W-40 1L / MOT-004がおススメです。
レースをやる方でも使用されていて、お勧めだそうです。
ただし交換頻度が結構高いので、コストは結構かかります。
ちなみにカストロール系は、正直シャバシャバな感じがして、V型エンジンだと、オイルの減りが速いし、あまりエンジンに良くない気がします。
コストと性能の費用対効果を考えれば上記で紹介しているモービルが一番いい気がします。
私は、エンジンオイルも全然減らないモービルばかりです。
ここで紹介しているのは、10W-40ですが、自分の車の指定オイルの粘度に合わせて、購入して下さい。
大半は、オイルキャップの部分にオイルの粘度が記述されていますので、確認してから補充して下さい。
補充しながら、オイルゲージで投入量を確認して、HIとLOWの真ん中で止めます。
これでオイル交換が終わりになります。
ガソリンスタンドでやらずに自分でやれるようになれば、1回当たりのコストが、3〜4000円ぐらい変わるかもしれません。
といっても、オイルのグレードによっても変わりますので、その辺は予算を考えながら行ってみて下さい。
ちなみに今回のオイル交換で、アイドリング時のハンチングが気にならない程度まで減少して、エンジン音も抑えられています。
これでもアイドリングが不安定になる場合については、次回説明したいと思います。
勿論DIYで行える事ですね。
エアフロセンサーの洗浄と電スロのバルブの洗浄になります。
次回の洗浄は、ベンツ等でも使用されている部品になるので、ベンツオーナーには、いいかもしれません。
お客様から私への成績表です。
ポチっと押してくれた数が多ければ、それを指針にして活動を行なっていきます。