車のHIDヘッドライトの電球(バーナー)交換作業について DIY クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車
本日は車のHIDヘッドライトの電球(バーナー)交換作業についてお話をしていきたいと思います。
バイクはめんどくさいのでHID化はしていませんが、車はハロゲン→HID化しています。
ハロゲンよりも明るいとの事でHID化したんですけど、最近暗くなってきている気がするので、電球(バーナー)を交換しようと思います。
車屋さんに出すと工賃だけでも結構取られるんですけど、バンパー外さなければ出来ないので、ある意味納得です。
ネタでやっていますが、これは車屋さんに出したほうがいいですよ。
では、スタートです。
まずはボンネットを開けてフィルターを外します。
これ外さないと作業しずらいんですよね・・・
パンパーを止めているクリップを外して、
クリップが止まっていた、下のやつも外します。
フェンダーの内側にあるカバーを外して、
カバーを少しめくると、中にボルトが3本あって、それを全て外します。M10かな?確か・・・
ヘッドライトは上2本、下1本、合計3本のネジで止まっています。 確かM8かな?・・・
それを外したら、ヘッドライトが動くので、バーナーが外しやすいように、斜めにします。
ヘッドライトにゴムパッキンが付いているので、これを外して、
今度は、クリップのようなものがついているので、下に押し下げながら手前に引くと、
バーナーが外れます。
外れるとこんな感じ。
ガラスの部分には汚れや油を付けないようにして下さい。
ここ触ると、光量も落ちるし、何より壊れる原因になりますので。
Space.G 35W/55W 兼用 HIDバルブ 補修用 交換用 バーナー … (6000K, H7)
ちなみに、今回使用したバーナーは、シングルタイプ H7 35W 6000K になります。
シングルタイプというのは、Hi Lowがそれぞれ独立しているような4灯の車に使用されます。
H7というのは、口座の形を表していて、今回は車検対応ギリギリとされる6000kにしました。
ちなみに、新しいHIDバーナーを取り付けたら、電球をつけて5分程度「空焚き」をします。
空焚きとは、ヘッドライトに格納する前に電球だけ配線をつないで、その場で光らせることです。
余計な油分や水分を蒸発させるために行うようです。
出来るだけクリーンな状態で電球を納める目的になるんでしょうね。
また、HID化するにあたり、必ず必要になってくるのが、この写真のバラスト HID35-MD-03。
小さな電力を、ここでとても大きな電力にして、光を発しています。
何でも2万ボルトの高電圧のようなので、作業する前にくれぐれもバッテリーは外すようにして下さい。
アメ車だと必要なのが、このHID用 フラッシュディフェンサー 300 300C マグナム チャージャー クライスラー&ダッジ 35W専用【アメ車パーツ】。
バラストだけ付けてHID化すると、点灯した時に、チカチカして、まともに点いてくれないので、これをかますことで、アメ車でもHID化できるようになります。
最後に、時々35W→55Wに変更する方いますけど、私はあまりお勧めしません。
元々ヘッドライトのレンズ等は35Wを想定して作られている所に、55Wを装着すると、発熱量が変わりますので、ヘッドライトそのものが、白く濁ってきたり、熱でヘッドライトやリフレクターが変形する恐れもあります。
どうしても変えたいのであれば、最初から55Wのヘッドライトとバラストを購入してAssyでくっつけた方がいいのかな?って思っています。