稲妻マーク点灯! 急にアイドリングが高くなる!! 故障原因について クライスラー300・チャレンジャー・チャージャー 外車
本日は、走行中にいきなり稲妻マークが点灯し、アイドリングが異常に高くなった場合についてのお話です。
原則的に稲妻マークの点灯は、電子スロットルの異常を示す場合が多いようなのですが、今回は違ったので、その辺のお話もしていこうと思います。
まず最初に、走行中ヒューヒュー音が聞こえたので、何か変だな?って思って、ボンネットを開けたら、EGRチューブとインマニの連結部分にパッキンがあるのんですが、そのパッキンが破損して、二次エアーを吸っていることで、ECUがガソリン量を多く吹き、アイドリングが上がっていたようです。
急激に上がったのでびっくりしましたが、二次エアーを吸っていると補正していくことから、「最近アイドリングが高くなった」とか、そういう症状が出たら、まずはエアー漏れを起こしていないか?確認したほうがいいです。
で、冒頭で説明した電子スロットルについてですが、通常稲妻マークが出ると、このパーツの故障が懸念されます。
稲妻マークの点灯の場合は、極力早めにディーラーに見せたほうがよく、点灯ではなく、点滅の場合は急を要します。
点滅の場合、いつストールしてもおかしくないので、動かさないほうが得策です。
今回は診断機にかけた時に、エアーインテークに関するエラーを拾いましたが、実際に調査しようとしても、どこに関するエラーなのかわからなかったですが、大まかのあたりをつけて、調べてみると解るかと思います。
ちなみにEGRチューブの先端に使われているパッキンは、04591250となり、EGR本体のエンジンブロックのパッキンは、05277928となります。
電子スロットルについては、04861691AAになります。
取り付けに関しては以前のブログに記述しているので、確認してください。