走行中の発電量が低すぎる!DIYで出来る事。
以前から、走行中の発電が低いのが悩みでしたが、オルタネーターを交換しても、少しずつあがらなくなり、どうしたもんかと思っていた時に、改善した内容について話したいと思います。
まず初めに、車のエンジンを切って、エンジンを掛けない状態でバッテリー電圧を計測します。
12.7Vなら、まずOK。
12.6V以下なら、ちょっとくたびれてきた感じで、12V以下なら、バッテリー要交換って感じです。
次にエンジンをかけて、オルタネーターのB端子から電圧計測するんだけど、私の場合、オルタネーター購入して、そんなに時間掛かってないので、これは無視。
最後は、アース端子の錆で、電圧低下。
オルタネーターがいくら発電しても錆が原因で電圧降下が起こり、結果バッテリーに給電されないので、今回は錆を除去していきます。
クライスラーだと、運転席側のエンジンブロック付近にアースの太い線が出ていますが、このボルト付近が錆びたりします。
エンジンブロックからボディーへアースが通っているので、
この両方をワイヤーブラシで磨きます。
今度は導電性のグリスを塗って、保護します。
ボディーの穴は完全に錆びているのでヤスリを使って地肌を出して、グリスで保護します。
今度はエンジンブロック逆側にもアース線がありますので、ここもやります。
このプラス側も錆やすいので、磨いてグリスで保護。
ここにも黒く細いアース線があるので磨くんですけど、ここはインマニ外さないと厳しいかも。
それと首振りの長いラジェットも欲しいかもしれないです。
ちなみにオルタネーターは、下から潜ってやらないと難しいと思う。
この部分から見えるB端子があると思いますが、そこをテスターのプラスを当てて、マイナスをボディーに当てて測定します。
それで14V程度発電していれば、オルタネーターに問題はないですが、14V発電されているのにバッテリーを測った時に13V程度しか計測出来ないなら、高確率でアース不良だと思います。
今度はバッテリー側に向かって、アースを箇所を磨きます。
この写真はアース線に補助で、もう一本アーシングワイヤーを足しています。
プラス側付近にもアース線がありますので、この場所も磨きます。
電気の通り道全てを磨くとストレスなく電気が通るので、結果的に発電量が上がります。
私はこれで、発電量が12.8Vから14.0Vまで上がりました。