ハンドルを切ると「ブーン」「ギギギッ」という異音がする。 クライスラー等の外車のパワステフルード交換作業 DIY
本日は、なぜかハンドルを回すと「ブーン」という音がしていたので、フルードの残量をを確認したら、パワステフルードが下限を超えていたので、フルードの交換作業というか、補充を行いたいと思います。
交換となると、全てのオイルを回収するのに、パワステポンプあたりも触らなければいけないので、めんどくさいので補充のみで行きます。
といっても、回収出来るオイルは回収していきますけどね・・・
ではスタートです。
まずはボンネットを開けて右手前辺りにパワステフルードのタンクがあります。
この蓋を外して、
Garage.com3 大容量60mlシリンジ(注射器) ブレーキオイル交換・エア抜きに ロングシリコンチューブ付き H130で、出来るだけ古いオイルを回収します。
今回使用するのは、STPのSTP(エスティーピー) パワーステアリングフルード&ストップリーク パワステオイル添加剤 354ml S-70
このフルードは、漏れを防止し、滲みなどが出ている場所を塞ぎ、ポンプのギアを保護します。
滲みがあるから、少しフルードが減っているんだろうし、今回はこれを試します。
ちなみに、サービスマニュアルにフルードについては、何も書かれていませんでしたが、クライスラー純正のパワステフルードMopar 68234631AA 純正油圧式パワーステアリングオイル 1クォートがあります。
心配な方は、純正を使用して下さい。
とりあえず、フルード液をMAXまで入れたら、エアー抜きを行いますので、エンジンをかけて、ハンドルを左右に回していきます。
ブーンという音が出ているうちは、まだエアー抜きが終わっていないので、終わるまで行ってみて下さい。
それが終わったら、今度はゲージに「Add」と「Cold MAX」 もしくは「Hot MAX」と書かれています。
現在の状態に合わせて、そのゲージの間に収まる様にオイルを継ぎ足してください。
これとは別にハンドルを切ると「コンッ」「ゴツッ」「ギギギッ」って感じの音がする場合、足回りのブッシュ関係か、ステアリングギアボックスのラック&ピニオン式のボールジョイント部分が、かなり怪しいです。
ちょうど車検時に検査するブーツ部分(タイロッドインナー箇所)ですね。
このボールジョイント部分に遊びがあると、こういった音があるようです。
これについては、後日写真を掲載します。